「秋風に晒されて想う日の夕暮れ」/Leaf
 
の息遣いがあって
鰯雲に乗れないやって
仰いだら感情線伸びて
エッフェル塔まで届いた




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詮無き事だらけでも
腐食しないでいたら
晒されたとしても
少しはマシだろう



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変わり目が心をも掻き乱すとしても
疲れた顔してないで
いつもの電車の車窓から見つめる街並みと同じ
きっと届くんだろう
秋風に揺れる枯れ芒(すすき)の穂が垂れる頃までは


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