エサを捨てる/番田 
 


言葉もなかった
ミスチルの音楽は 悲しく
言葉を奪われていくのだ



僕は 生まれたときらしかった
眺めている緑色に
ロゴマークで スターバックスの
コーヒーを飲んだ

パスタを食べた サイゼリアは
群衆を見つめながら
流れる役に立たない 爪だった

回そうとしたけれど
色の 黒色で
コーヒーは高かった
黒い皮のバッグでも

キャッチアンドリリースがモットーだった
手に入らない 竿は
気持ちだけで

このフライフィッシングは
ドライバーを買い
ユニディでは 忘れた

別に味は
声もなく誰かの
日差しだ 公園は
異常なほどにぶつけあい



子供のサッカーボールは
歌も叫びも 無だ
どこへいくのだろう
電動模型があるのだ
家の 壊れた



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