エサを捨てる/番田
言葉もなかった
ミスチルの音楽は 悲しく
言葉を奪われていくのだ
*
僕は 生まれたときらしかった
眺めている緑色に
ロゴマークで スターバックスの
コーヒーを飲んだ
パスタを食べた サイゼリアは
群衆を見つめながら
流れる役に立たない 爪だった
回そうとしたけれど
色の 黒色で
コーヒーは高かった
黒い皮のバッグでも
キャッチアンドリリースがモットーだった
手に入らない 竿は
気持ちだけで
このフライフィッシングは
ドライバーを買い
ユニディでは 忘れた
別に味は
声もなく誰かの
日差しだ 公園は
異常なほどにぶつけあい
*
子供のサッカーボールは
歌も叫びも 無だ
どこへいくのだろう
電動模型があるのだ
家の 壊れた
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