気の遠くなる話/かのこ
このままではいけないと、知ってはいる。
一体どうするつもりなんだと、訊く、その皆の顔は心底不思議そうで
やっぱりだけど、僕と君は他人なんだということを
とても分かり易く、何処か感じる。
生きた心地はしないが、
そんなの誰も許してはくれない“正常さ”を見る。
午前5時、目が覚めてすぐ、
これから先どうして生きてけばいいのか、
頭が働かなくて呆然と立ち尽くす。
誰かの呼ぶ声。
嗚呼、あの言葉は、
異'mのtぃヴぃんg、異'm寿stきっリンgちめ・・・ 頭痛薬がない。
あんまり今、
自分が自分じゃない気がして。
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