君のこと/番田
君を思って 進んでいけばいいのか
風に 体は流れるところにいた
立ち止まるけれど 座る
この柱に 思いはとりもどす
*
抱く色が 何かに流れていった
いつか 死の闇に
体には 何かがわかる
むしろ素直に 理解する
目覚めを抱えさせられ ふとんを出て
森の中に 考えを進む
そこは 泥のようなところだったと
流れは 思い出の永遠に着き
あの遊びが ダメにならないか
起き続けているしかし 夢にじっと
目を覚ますように 光の向こうに過去のことから
手を床に 風の中を立つ
*
ある なにかは
そして暴力に 暴言を消えるべくもなく
死んでいた ここにいる僕は
池に立ちたいと 横になる
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