君のこと/番田 
 
君を思って 進んでいけばいいのか
風に 体は流れるところにいた
立ち止まるけれど 座る
この柱に 思いはとりもどす



抱く色が 何かに流れていった
いつか 死の闇に
体には 何かがわかる
むしろ素直に 理解する

目覚めを抱えさせられ ふとんを出て
森の中に 考えを進む
そこは 泥のようなところだったと
流れは 思い出の永遠に着き

あの遊びが ダメにならないか
起き続けているしかし 夢にじっと
目を覚ますように 光の向こうに過去のことから
手を床に 風の中を立つ



ある なにかは
そして暴力に 暴言を消えるべくもなく
死んでいた ここにいる僕は
池に立ちたいと 横になる
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