Romanesque/sironeko
、あなたたちはキスだけの関係じゃないわ、夜な夜なベッドで深くあいしあっているんでしょう、そうでしょう、うふふふふ、わかるのよ、ええ、わかるの、ああ、見たいわ、見たいのよ、だから、見るわ、方法ならね、いくらでもあるのよ、だって現代ですもの、それにあなたたちはとても美しいから、興味を持つ危ないひとたちはたくさんいるのよ、そのひとたちに教えてあげるわ、まずは写メをして、それをあの掲示板に)
目覚めるとそこは見慣れた自室のベッドの上。
(あら、やだ、わたしなにをしていたのかしら、思い出せないわ、何かとても愉しいことを見つけた気がするのに、夢かしら、そうね、きっとそうだわ、思い出せないのが残念ね、だから慰めてもらうのあの子たちに、わたしの可愛いペットと奴隷たちに、だから地下室へゆくの、うふふ、気分が盛り上がって来たの、あそこが濡れて来たわ)
手に取るは地下室への鍵。
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