水/
番田
思う今日も 誰もいないまま
降りてこられている 蛇口をひねる
僕の街は 歩き続ける光へと
拒否する人へと
出て行ったのは はじめた人に
その海に この日々を吐くための
過去の季節を
そして未来をそこに 立ち
落ち葉が石を
終えられていく何かに
こぼされたいと思う水道の中の捨てたいと
戻っていった人たち
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