あるふるさと/番田
僕は死にかけていた
言葉を僕に思い出す 誰の言葉も
日のあろう けれどないみたいで誰もいないので
ヤギのようになるしかない
ディアボロの味を僕らは思い出された気がする
レコードをこの胸から僕は
歩き出す 売る店も
そして僕の潰れてしまった
僕はそして
哀れみもなく 人の風だけ
今ある 君の街角は疲れているだけみたいで
そして満ちている楽しみに考えさせられていると
生きた言葉もなく
ため息が誰かの街に自分ではない 死の
その希望のような
疲れの目の動きをしている そんな
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