読めない人へのラブコール/木葉 揺
、悪いんだか、具合が良けりゃ、こんな風に読めるんです。
「中原中也」を読んで、言いようのない感動を覚えました。詩のことはよくわからん。でもビシビシ肌に感じるこの感覚!腹を抱えてゲラゲラ笑ってしまいました。間違えてる?
あと「萩原朔太郎」の嘆きっぷりも、最近なんか可愛く思えてきました。おかしい?
たぶん喜劇と悲劇は紙一重(と感じる人種)で、そのキワキワ感が感動なんですよねー。具合の良いときは大笑い。悪いときは絶望・・・極端ですよね!
もっと明るい人も読まねばならないけど、読みやすい方が先です。共感しにくいものは、より一層パワーが必要だから。
もしも嘆いたり、悲しんだり、好んでし
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