飄遊/
蝶澤
ここ一週間の生活は
まさに堕落という他ないくらいな有様で
でも気持ちは確実に回復しており
やっと脳に私の世界が生まれ
あと少しで筆を握れるだろう
愛しくて不器用
正面向き合ったら何も言えないどころか、
真っ直ぐ見れないあの感覚
唄でなく文学でなく、
戯画を選んだ意味と存在が見つかるだろうか…
涙は流すまい
生き、る
眠る
わかるひとだけわかればいい
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