うるうるがんがん/キリギリ
 
い信じる信じられない信じる信じない信じる信じないししし
信じない信じない分からない光線で真っ平らに焼けこげた都市で僕と
君は周波数を探すどこか周波数を探す耳で目で探す周波数は遠くくくく
神みたい神しかないじゃない神じゃない神なんかいないじゃないか壊滅後の
静かな都市では互いの言葉だけが唯一の意味となって彼らは飢え死んだ。
死んだらイヤんと言われてもどうすることも出来ない現実がここにはある。
もし私が社長だったら頑張ろうと思います以下同文。コミケ帰りに
万引き犯と間違われて手荷物を洗いざらい罵られた経験のある皆さまなら
きっと分かってくれるかもしれませんがそれでも世の中にはいろんな人
いろんなイアン・ソープがいて僕らと時にわくわく時にげんなりさせる
けれど僕が魔法使いを信じないのは決して童貞ではないからではなく
少年の目を濁らせてしまったわけでもなく何度も何度も奴隷船で踏まれた
足が今も腫れて痛いから。君には分からないだろうけど。つまり罪とは
無関係にやってくる罰もあって僕はそれを避けきれない。
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