どしゃぶり。/
 






どとうのようにフル雨の音に背を向けてぼーっとしていると 伽羅伽羅とアルミの手すりに言葉がぶつかって鳴いてる音だったりした 胃下垂の胃にはすべてが重たすぎてひっかからないまま落ちていくからいくら待ってみても学習能力なんて尽きやしない なんどもなんども書きかけては引っ込める熱くなってしまった鉄板の伝道熱をさけても輻射熱はさけることができやしない 只 気づいたら同じことを繰り返してしまっていて 進捗のないノートにひたすらにポストイットを貼る日々なんだ こんな日は、月だって眠れやしないんだ。









戻る   Point(1)