(子どもが書いたお話です。題名はないそうです。)/ふるる
 
「うまい!」
子どもたちは満足そうです。食べおわると子どもたちは
「おやすみなさーい」
と言いすぐにねてしまいました。
父さんカマキリ母さんカマキリもいっしょにねました。
「ジリリリリンジリリリリン」
朝の目ざまし時計がうるさくなりました。
今日もまた父さんカマキリがかりに行きました。家をでると目の前に昨日植えたばかりの木の実が木になっているではありませんか!さっそく父さんカマキリは登ってみるとにじ色の木の実がなっていました。それをつんで売ろうと考えたその時カブト虫が2ひきほどやって来て
「どけどけ!それはオレたちの物だ!!」
と言い食べてしまいました。
父さんカマキリがしょんぼりしていると母さんカマキリが
「お金がなくても愛情があればいいでしょ。」
となぐさめてくれました。

おしまい
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