枕/山崎 風雅
 
 
 私は私
 思い通りに行かない私
 時々どこを歩いているのかさえ 分からなくなる
 
 そして あの人にすがりつきたくてたまらなくなる
 霧でさえぎられた明日 
 
 今日の一日も終わった
 
 胸の中で生き続けているのは誰?
 
 いつもいつも私を見守ってくれているのは誰?
 
 三日月に訊いてみても何も答えてくれなくて
 ひとり 枕を濡らして
 
 気がつけば 夢の中



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