ラブソング・ノート/青色銀河団
向日葵の ねむる わが家まで
いつも ふたり 歩いてた
坂の 途中
みどりの 地平線
むこうが 見えるふりしてた
オルガンの風が ふたりをつつみ
たんぽぽ色の空 ふわりふわり と 穏やかで
みずすまし みたいな
キスして
つまさきだったって
いつもいつも未来の むこうがわ だったよ
あんなにたくさん
ポケットふくらんでたのに
あんなにたくさん
手をぎゅっとにぎってたのにあんなに手をぎゅっとぎゅっと
ぎゅっとにぎってたのにあんなにたくさん手をぎゅっと
ぎゅっとぎゅっとぎゅっとにぎってたのに
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