キミが忙しい/ヨルノテガム
 
感想。
 丁重に感謝するほど怯えていない
 祭りの虚無感、祭りでさえ 発芽できない
 沢山の目に囲まれて 命を何処かに忘れてきてしまった


  太陽が忙しい

 干からびた腕、指、骨
 標識は「一旦 祈れ」
 苦しみが(僕)を使って
(キミ)を殺すかもしれない
(キミ)を使って(僕)を
(僕)を使って(太陽)を
(キミ)が(太陽)を
 忙しく 私は生きるかもしれない
 いつまでも忙しく生き続けるかもしれない
 キミが太陽に見えたときから







 遥か

















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