日常より非日常を/
こめ
現実ではなれない職業として
今も名を残しているが
少なからず産まれてまもない子供は
そういう非日常に憧れをいだくが
それを親が作り笑顔で誤魔化す
だがそれはちがかった
僕らは本当はまだ望んでいるだろう
心の片隅に小さい頃においていき
今ある日常を全てだと思い込んだが
僕らはまだ待っているだろう
宇宙人や魔法使いや超能力者などの
明日がたのしくなるであろう
非日常を
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