台風の夜に/mokko
最後通告を受けた
肩の荷が下りた
でも 涙 も 出た
愛だったのか 友情だったのか わからない
決めなくて いいと思う
いろんな事が 混然一体となっていたのだと 思う
ただ 明日からもう彼に電話できない現実を 突きつけられた
守れるか
なぜ 肩の荷が下りたくせに 守れそうにないのか
愛が習慣になっている
友情は超えているな
だって男と女だもんな
果たして どうか
迷惑な事もたくさんあっただろ
だから 肩の荷が下りてるんだろ
でも 守れそうにない
その人との約束
「もちろん あなたに言われなくても 彼を幸せにします」
と 言い切られた時の 悔しさ
女同士の戦いか 意地か
でも
わたしは
その人を
敬う
いろんな事 ありがとう
約束ね
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