鏡の前にて、結論。/
三奈
君という人間が分からない
掴めそうで掴めない君。
手を伸ばしても
あと数センチという所で
泡のように消える。
君という人間が分からない
必要とされてるのか。
されていないのか。
君という人間が分からない
君の望みは何なのか。
君の役割は何なのか。
ただ、一つ分かる事。
きっと、
期待される命ではない。
そんな
どうしようもない君でも
私はまだ、手放せないんだ。
だから、分かるまで
一緒にいようよ。
ね、鏡の中の君。
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