炭化/青色銀河団
 


暗闇のライトに浮かぶ机の離島座る少女仄暗き右手



群青の影さす水脈の在りし日々世界は涙に蒼く翳りて



手術台横たわる我の開口部のぞけば霧の追憶と空虚



窓の外蒼く震えるひややかな冬こそ我内なる属性






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