意味/印象/
るか
求める 喉を
耳は 捜して いた。
橋のうえに
佇む 人の
叫喚
にも
音は なく
光は 溢れ
河、
流れの意味を問うている、河
風は どこから やって くるかと、
問う 風の
追憶の
ように、
( 定めの 時に
きみは 向かい、)
けして しられぬ
意味への
渇え の
ために、
眠りの 底で 火は けぶる
きみは 眠りの なかで 眠る。
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