凹凸/ヤヴォトニク
 
つもりにつもる
ぶうたれた
日日に
ひとのひとたる日日でもって
かたりかける風があった

くちうつしに
みるみるふきこまれた
ひとつのおくられた風は
ぶうぶうたれる
日日を臓腑を
月にのせ
ざわめかせた

万事でたらめ
凹凸かみあわされぬ
おとぎばなしに
いきていたよな
いきているよな

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