usoppati/
しろいろ
なにもかもうそっぱちでもひりひりするひふ1ミリの世界がいとしい
プレパラートに君の死骸をとじこめて春のしずかな羽化をみている
透明なマグニチュードが浚う朝 ひとつの骨がひかっていること
ひきしぼった弓は ぱちんとひきちぎれ そうして ちぎれたわたしが ひろって
澄んだ目で肉食の罪を享受するひとりぼっちのティラノサウルス
(長すぎた夢?)こうしゅだいへむかいます(エレベーターの閉[シマル]を連打)
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