努力と頑張る/相良ゆう
そうしたら「がんばったね」という言葉もすなおに誉め言葉として受け取れるのに。
だから都合の良いように考えてみる。
「がんばる」というのは、
たぶん他人からみて「困難にめげずにやり抜いている」様を表現した言葉で、
自分で自分に対して使うのは本来的には正しくないと思うので、
人からこの言葉を掛けてもらったときには、
すなおに誉め言葉や労いの言葉として受け取って良い。
というのはどうだろう。
そうすれば、私の気持ちとは関係なくいつでも「がんばったね」という言葉をすなおに受け取れるじゃないか。
と、こんなことで「頑張っている(自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。)」自分がいますが、
少なくとも人から「がんばった」と言われても素直に慣れそうな気はするので良しとしよう。
与太話おしまい。
ここまでのご精読感謝いたします。
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