生きていることのめぐりを感じる詩集 続 安藤元雄詩集/イダヅカマコト
 
後のほうで、ネズミと語り手の生きていることがつながります。

また、この詩集の後半に収録されている、萩原朔太郎賞受賞のときの講演での「詩人は空洞である」というくだりは非常に読みごたえがあり、書き手としての自分を考える上ではずせない言葉だと考えさせられます。

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<安藤元雄さんの詩を取り上げているページ>

>> 高遠弘美の休み時間・再開(告知板)
http://romitak.exblog.jp/7579715/

>>「諦念」からの再起――安藤元雄の詩集を読む (著者は森川雅美さん)
http://po-m.com/inout/id120.htm


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