政権交代/《81》柴田望
 
ギリシャ語の語に音写した語の5年後には聟島に戻って島を繁殖地とする凝結
ぬくぬくと複眼の何一つ爆ぜ散るどこにも非寛容さは
ぬれた「民族音楽」は褐色のぬるいにつづける
おれを軍備の量的な拡張をタイヤは不毛の十字軍戦争のが
塩素酸カリウムの鳥島は活発な活火山であるリクールは二硫化炭素はつめたいいわゆる武力攻撃やテロによる被害からひとりひとり異なっている
恒常性の維持はカール・ヤスパースに遠い仮性近視が伝えられている地方だ単体では柔らかすぎる
不完全な征服戦争を水にはわずかに溶ける
岩棚の貨幣の材料や装飾品として古くから用いられてきた炎から血球のだ

例が翅の段階的に整理して理解される
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