革命の火に告ぐ、嘘からの断絶/狩心
 


雲の切れ間から
胸の谷間
それを見て鼻血
または鼻から牛乳
ちゃらり〜♪ 鼻からぎゅ〜にゅ〜♪
ゲエップワァ〜
頭が破裂する
とぼとぼと歩く空の中を
テレビの映像が連射している 背景として
生きてきた、優越感など投げ捨てた、
今はもう、
静かに呼吸をしている
鼻から牛乳
温かな陽射しが
それを蒸発させた

あの頃の孤児は
正しい事を述べていたが、
行動が伴っていなかった
行動が身体に制約されていた
今はもう、身体を必要としない
行動が、身体を釣りに行く
僕の中に弾ける勇気力、幽隊列の座禅

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