飽き飽き/さき
なきゃダメなんだという反芻
結局は忘れられないって
点と点で
しかもすれ違っただけの
私の運命と
あなたの運命
絶対合致しないって
もう重なることはないって
その度に思い知るのに
分からない
あなたがくれたこれも
今はそんなに夢中じゃないし
私は病気なのかもしれない
そんな執着
あなたがくれたこれも
それでもこうして残している
惜しいわけじゃないのに
ただの物欲
そんなわけなくて
あなたに会う口実になるかもしれない
ってバーカ
ガラス瓶叩き割っては
また涙
そんな私に飽き飽きしている
ほんとに飽き飽きしてる
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