にくめと論〜嘘ばかりのフーガ〜/
キリギリ
るほど報われない。
それなのに貴女は自らの穴をさらに拡げ、指で捏ねくりまわす。
言葉は便利である。どれだけ困難なことでも「〜した」と書くだけで
実現できる。打楽器で海を割りました。ハンバーグの浮力で空を飛びました。
それなのに貴女は性器に指を出し入れして子供が出来ないと嘆いている。
自らの不可能性に目を向けて誰が幸せになるというのだ。私が子供を作ってやろうか。
あと1回続く。
追記:自由詩に投稿した「てぽ論」で終わり。
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