放物線を描きながら/
北星三天
360度
僕らは背中見せようを
合い言葉に
それぞれの方角へ
歩み続けている
でも
そう思えるだけで
本当はきっと
それは誰も気付くことの無い
放物線を描いて
ひとつのところへ
向かっていると思う
目指していると思う
生きていると思う
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