正しい選択/ひな
二度はないと思ってた 自分の行動
後悔という2文字の存在を知っているのに
イヤという程 味わった過去が
今も全て 遠い出来事ではないはずなのに
進んでしまった弱い意志
止められなかったちっぽけな心
ほんの少しのときめきが
あっけなく崩した 理性という壁を
右に左に揺れるわたしの心
眼差し一つで
振り回される そんな想いに
またドップリ浸かろうというのか
自分が分からない
どんな最終結果を求めている?
「たまたま、何となく」
「ちょっと刺激が欲しかったから」
そんな答えを聞くのが怖い
追求出来ない日常の2人
このまま
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