灯/
まきちぇり
灰色の雲の切れ目から見えた月みたいに
夢のような現実と夢みたいな過去が覗いた
その儚さは孤独にも似ていて大嫌いな言葉を想い
夢ならばさて何処へと迷いこむ
さてあの時よと想い泣くのに灯っている
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