並四日記 その3 12A型真空管/あおば
6 6Z-DH3A 6Z-P1(3極管接続) 12Fの構成にする。 57とほぼ同様な特性の6AU6はMT管なので、現在でも簡単に入手できるし、現に1本所有している。56とほぼ同じ特性のMT管には6C4があるが、MT管が2本というのもなんか見た目が貧弱なので、手持ちの6Z−DH3Aにする。特性としては増幅率が数倍大きいが、音質にはさほど影響はないだろう。
12Aは高価なので五極管の6Z−P1を3極管接続にする。特性がほぼ12Aと同じになるのが面白い。MT管の6C4も大体同じ特性なのだが、やはりMT管では見た目がなにか貧弱な感じがする。
このように性能よりも見た目を優先するのは、邪道のような気もするが、音には心理的な側面もあるので、これで良しとする。(ほんものの12Aが手に入れられればそれに越したことはないが。)
引用 典型的な並四受信機の回路図↓
http://www31.ocn.ne.jp/〜radiokobo/nami4/nanaola.html
写真はイメージであるが、こんな感じになる。
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