革命前夜/手乗川文鳥
始めに朝があった
僕たちは扉を開けて
靴音鳴らして別れてった
「自分に自信がある男程SEXが下手なんだよね、何故か分かる?努力しなくても良いから。自分に卑屈な男の子の方が自分に卑屈な分だけSEXが上手になっていくの。そのどちらが良いのかも幸福なのかも私にはどうでもいい事柄なのだけど事実として今ここに断言してみちゃった。
「今更可愛らしいラブソングなんて唄えないよ、唄えないこともないし人から見れば私は可愛らしいラブソングを歌うのが似合うのだろうけど自分に嘘ついてまで歌を唄えないです私。
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革命は既に起こっていて―根源的に、或いは内在的に―けれど私の革命は未だ
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