正当化された差別/エルメス
 
人ができる。苛めが発生する。

そういうことだ。



誰にでも優しくするなんて、機械にだってできる。

人間はそんな単純なメカニズムのもとに動いている生命体ではない。



差別しない、ということは、人間らしさを失う、ということを意味する。

目の前にいる人間の人間性を感じることのできない、ロボットと同じだ。






差別とは、人間が人間である限り決して消えないものであり、人間関係とは差別の塊である。
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