もてあそばれた恋愛/こめ
 
ガラガラと音を立て崩れる建造物

くらくらゆらゆら揺れる我が身

壊されてひいてもおしても開かない扉

誰も僕のことを救うとわおもわなかった

僕らの命がもてあそばれ

ゆったりとした物語は

途中でびっしり黒にそめられて

幸せな物語は屈辱な汚点となり

ひっかいてもなぞってみても消えない

だた一つ一点に浮かぶ

いつもどうりの人混みのなかで

身動きとれずパントマイムな僕

結局何目的で

そして何故僕を君は好きになった上で

僕を捨て嘘をはき僕を悩ませ

そして僕の心をずたずたに踏みつけたの??

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