通学/ようちゃん
ないのだといったほうがいいだろう。
だから、もし電車に乗車したとたんにちょっとミライとかカコとかにとばされったってぜんぜん気づかない事だってあるかも知れないのだ。
だいたい空間と時間が常に同一直線上にあるなんて誰が決めたのだろうか?もしかしたら現在の山手線内では2003年の時間が、原宿では2010年の時間が流れているという可能性だってあるのではないだろうか?そして私たちは自分でも気づかぬうちにカコやミライをいったりきたりしているのだ。
ただ毎日が単調に過ぎていくような気がして、なんだか苦しくって息がつまりそうで。
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