干潟の風景〜不覚!ハマシギ/
草野大悟
食うまえに
ちょいと
遊んでやろう
ゆとり
みせて
足で押さえつけた
とたん
ハクセンシオマネキの
大きな右手に挟まれ
苦悶している
不覚!
宇宙のように
干潟が広がり
風が笑っている
夏
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