裸体のLUNA/アハウ
午後も行き過ぎて
3:00時を回る
街 街は歩かれるべきもの
二足歩行は地を這う者らの
究極の進化
重力を無視できる
二本の腕を十本の指を自由を得た 勝利
我ら工作人 羽根さえ落とした
我ら遊ぶ人 延々と続くおしゃべりに
太陽が眩しくて止まらない
この冬に 南中過ぎにサングラス!
青空は表情を変え続けている
雲 雲だ 瞬時も留まらない
いっそコートの胸をはだけて
この空と融合してしまおうか
憧れる魂を鳥のように飛翔させて
都市や広野や海の一部になってしまおうか
融合と離散を繰り返す
魂の原郷へ太陽を通過して行こう
光
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