ぼくら/
わら
と思っているよ
うでをひろげる
あの太陽に
ずっと未来へのびていく影ひとつ
いつかと変わらない背比べ
あの頃も、今も、未来も、
変わっていくことの幾つかの中で
きみ、その背中、ひとり、
変わらないで生きてゆけることを忘れないで
凛として立つ面影を
ずっと、これからも想っています
今も景色は移りゆく
雲は流れて、何処かに消えた
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