from.e/昏(ヤッカ)
 


切っ先は悲しくて
心はいつも遠くて
空と目を合わせない
人々を笑いながら

無実の罪の僕ら
猫みたいな君が見つけたのは
色を変えた心と騒がしい世界だ
眠れなくて

別れをつなぐ日々でも言葉だけじゃ
分からなくて
いつかの静寂を待って
僕は話す言葉を選ぶ
戻る   Point(1)