ハンバーガーとコート/
K.SATO
日何をしたのだろう 僕は
ハンバーガーもコートも なく
雨はやんでいないし 辛そうだ
僕はハンバーガーを買ったんだ
袋から取り出すと 現れたハンバーガーを
口に入れたところ、で
目が覚めた お決まりのパターンだった
世界のことなど知らないが
苦しめられる 僕の世界が
時計の針を染めている
人たちは僕にとって毒なのかな
目の前の欲望に走ったんだ
あれは喧噪の中
ああ
明日から仕事だ
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