ひとつの読み方 仲程さんの『花火の夜(江戸川)』/クリ
 
なかったけれど、せめて「同じ月の夢に」

いたいと書きます。たったそれだけです。それ以上のことは書かれていません。そして僕はそれが大好きです。
理解でも、美の伝達でもなく、「こういうことってない?」「あるある!」という「あれ」です。
そんな「あるある感覚」を持てた僕は幸せですし、持つことができなかった方には、「もったいないなー」と、
感じざるを得ません。

合評の中での勘違いひとつ。仲程さんもフォローして下さっているのですが、U.R.B.での僕のレスのレスに出てくる、「カエルトコ」というのは、
僕の一連の作品群の呼称です。「帰るとこ」と『花火の夜(江戸川)』はなんのつながりもありません。

                                        Kuri, Kipple : 2004.08.09
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