?bers Licht/
杠いうれ
身を光で知っている
地下道で蹴った空き缶の尖った音
水切りの小石のように
他所で済ませた心拍数のように
暗い蛍光灯
赤いアルミ缶
共時態がどうとか 君はむつかしいことばかり
君の想うフランスと わたしの見たフランスが違うように
戸籍が示す通り わたしは君ではなかった
エレーンのことを覚えている?
逆側の海で未だに
わたしは地平に投げ掛けているのよ、
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