経過のまとめ、レヴィナスの責任論−「存在の彼方へ」を読んでみる14/もぐもぐ
してからでなければ、この節の内容を理解することは困難ではないかと今は思っている。
これまでの記述は大略以上のようなものである。
13(2)までの時点で、第5節までについては、一応は成立可能な仮説を曖昧ながら提出できたと思うので、これからは第6節以降の内容に極力絡めるような形で論述を進めていきたい。
目下問題となっているのが、レヴィナス思想において枢軸的部分をなす「責任」概念であるだけに、なかなか先へ進めそうにないが、本論も適宜参照しながらゆっくり考えていきたいと思っている。
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