ム・ジ・ル・シ/バンブーブンバ
 
に肩肘はらなくても。

コトバはコトバをつくり
つくりつづけて何かを放る。
背反事象。

このままずーっとかきつづけたら
みえてくるだろうか。
ずーっとだ。
あてもなくずーっとだ。
何も浮かばない。
未来も明日も晩御飯さえも浮かばない。
わからない。こうしている自分がわからない。
だれにでもあることなのだろうか。そうであってほしい。
近くの酒屋のじいさんも髭もそらずに白髪に寝癖をつけたまま、
そんなことを考えているのだろうか。
先ほどすれ違った乳房を押し上げ揺すって歩くノースリーブの女子大生も
そんなことを考えているのだろうか。

目を閉じる。
やすらぎでは
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