幸福論/瀬田行生
 
を隣にいると思って感じて

それから深く息をついて

一歩踏み出して

一歩踏み出して


今度は僕が君を支えるからね

だから未来と向き合っていこうよ



例えば君が明日見えなくなっても忘れたりしない

そんなバカな事あるわけないけど
そんな事が起こっても

きっと大丈夫



大丈夫だから




どうして気持は伝わってるのに
一緒になれないのかな?二人仲良くなりすぎたのかな?

君はとっても優しいよ
それは誰よりも知ってるけど
本当の気持はどうもこう確かめられないんだ

いつか僕が最後に聞くときは

そのときは

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