ゴミ箱のある街。/寝る話。
 
故が起こる。
車はスピードを速め喫茶店にぶつかる。
映像を描いていく。
その記憶を文章にして僕は本にする。
僕はその街のことについて書きたかった。
映像をなくしたように本屋が買う。
本屋はその本をたくさん積み上げてレジに戻る。
僕は立ち読みをして面白い音楽を聞きながら寝る。
音楽はその駅で漫画を映画にする。
その街では撮影が始まった。
スタッフたちは店の廊下を走っていく。
いろいろな映像を本にして買う。
本を映像にして買うと音楽が作れる。
映画を作ってその店のシアターで上映する。
いろいろな映画が壊れる。
その街には工場が従業員の給料について考えている。
そのキャラ
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