白昼夢/
しもつき七
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暗くならない昼
やかましいようなのに、少しもうるさくない
だからよけいにこわいのですと
いたくないのに血
ながれる
とまらない
のは
盲目になれ
視力も平熱も当てにはならないなんて怒って
ぬるい昼
つめたい森
きみには光がみえなかった。森でなければ海だった。迷子になってしまいたいと泣いて叫んだ(できるだけ真摯に)たぶん呼吸しかないんだよ
帰ろうとすると、両足がなくなっていた
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