食い意地が張ってるわけじゃないといったのは去年の文化の日だったか/短角牛
簡単なことはいつだって後回し
ポテトはほうれん草を食べてからだし
生物は数学の後にやる
ところが二人になるとそうはいかない
楽しいことで満たさないといけない気がして
嫌なことを後回し
最後にグリーピースが一皿残った夕飯なんて
苦しいことを一緒に乗り越えていけたら
でも君は苦しいことになんてわざわざ飛び込みたくないと言う
必要のない苦しみは必要ないという
でも苦しみは自分を成長させるためのもの
必然のイベントを通り抜けただけじゃ不安なのだ
意図的な 打算的なレベル上げも
悪くはない
英語の先生の言葉が浮かんだ
苦しい道と楽な道があったら 大概は苦しい道が正解だ
そういわれると
そうあって欲しいと願う僕がいる。
最後にプリンを食べたい、僕がいる。
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