昨日は孤独な世界?/錯春
 
なとき、俺のことを「お前サイテーだな」って言ってくれる友人がいて良かった。

(俺が悪くて、そーゆーことにしとくのが一番いいんです)

それは自己犠牲の精神。
神様には嘲笑されるかもしれないが。
彼はその精神のおかげで、今日も誰も呪わずに、眠ることができる。

腹の虫が鳴る。

ケイタは、これで空腹という調味料を手に入れて、満足に焼き肉を食べれることを確信する。

(それでいーじゃん?充分じゃん?)


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